特に、昨季もリーグ5位だったチーム打率2割3分8厘、71本塁打、402得点という成績を受け、今季の打線も低迷している
3月のオープン戦においては、9試合で合計18得点という苦戦を強いられ、シーズン開幕まで残り2週間を切る中、復調の兆しは見えるのだろうか
オリックス担当の記者である南部俊太が、その現状を取り上げた
15日のヤクルト戦では、3-4のサヨナラ負けを喫した際、普段冷静な岸田護監督から「得点はなんぼ(何点でも)あってもええと思うので…」との本音が漏れた
特に、攻守の要である森選手が右脇腹を負傷して開幕から不在となる中、昨季の低迷を引き起こした打線が再び苦境に立たされている
しかしながら、希望の兆しもある
14日に加入した新外国人選手のオリバレスがオープン戦初安打を記録し、15日にはディアスが日本来日初本塁打を放った
この日、ディアス選手は雨天中止となったヤクルト戦を受け、室内での打撃練習に励み、すでに日本の速球派投手を打ち崩すために工夫を凝らしている姿が見受けられた
今後残る5試合のオープン戦で、岸田監督は「人数は絞らないといけない」との見解を示し、競争が激化することを予告した
若手選手の麦谷、山中を始め、打率2割8分6厘で小技も光る来田選手など、若い力による得点力向上が求められている
ファームの試合も有効活用し、今後も中日のウエスタン・リーグに両助っ人選手が出場予定である
岸田監督は、主力選手の調子を上げながら、開幕戦に向けた準備を進めている
「(1軍と)両方の試合を使いながら調子を上げてもらう」と明言
優勝を目指すには、昨年の実績がある西川選手や頓宮選手の復調も不可欠だ
全員が危機感を持ち取り組めば、明るい未来が見えるはずである
なお、ヤクルト戦は雨天中止となり、先発予定の高島選手の登板が流れたが、企画通り18日のウエスタン・リーグ、中日戦で1-2イニング投げる予定であり、開幕の楽天戦で先発登板を目指す高島選手のアピールも注目される
オリックスのオープン戦での苦境は、昨季に引き続き深刻です。しかし、新しい外国人選手の活躍や若手選手の成長が期待できるため、ファンにとって明るい兆しがあると言えるでしょう。特に、選手たちが危機感を持ってプレーする姿勢が、チーム全体の士気を高めているのが心強いです。
オリックスがオープン戦で記録した2勝8敗1分けという成績は、ファンの間で懸念を呼んでいます
特に、投手のテスト的な登板が多かったことが試合の結果に影響しており、このことが引き分けや敗北につながっているという指摘があります
一方で、打率1割前後の実績ある選手たちが機能しないことが得点力の不足を招いているとの声が多く見受けられました
打線の低迷が続く中で、日ハムのように選手メンバーの見直しが求められる時期に来ているのかもしれません
特に西川選手と頓宮選手に対しては、「チームを引っ張ってほしい」という期待が寄せられていますが、他のリーグとのレベル差が感じられるという意見もあります
選手の起用法についても疑問が生じており、特に代走や守備からの起用についての提案が多く見られました
選手たちに危機感を持たせるような使い方が求められていますが、今の状態では期待できないとの不安の声も上がっています
さらに、開幕が近づく中で打率1割を切っているベテラン選手は再調整のために二軍に落とされるべきとの意見が強まり、岸田監督への厳しい意見も出始めています
また、他チームの戦力補強が進む中で、オリックスは選手の見極めや起用法に対する期待が重視されています
これらの要素から、オリックスの今シーズンが暗黒時代に突入するのではないかとの懸念もあります
若手を起用しなければ底上げは難しいため、選手間の公平な競争を促す姿勢が求められているようです
ネットコメントを一部抜粋
投手のテスト的な登板が多く、それが引き分けや負けに繋がった試合も確かに多かった。
西川と頓宮が、もっとしっかりして、チームを引っ張ってほしいが無理か?
頓宮と西川とかもう宮崎から何十打席も立たせて、ろくな結果も出てないのだから、そういう使い方をしたらええんちゃうの?
実績組に対する信頼は、昨年終了時に一度フラットになっていると思うので、このままオープン戦で一定の結果が出ないままなら、二軍スタートも視野に入れてほしいです。
早めの損切りは投資の基本、過去に見た一瞬の輝きに囚われているようでは、取り返しが付かない所まで行ってしまいますよ。
- オープン戦とは?オープン戦は、プロ野球チームが公式戦が始まる前に行う親善試合のことで、主に選手の調整や新戦力のテストが目的です。
- 本塁打とは?本塁打は、一打席において打ったボールがバウンドせずに直接外野のフェンスを越えてホームベースに戻り、得点を可能にするプレーのことです。
- 得点力とは?得点力とは、チームが相手から得点を挙げる能力や力を指し、打撃や走塁、戦術的な面から評価されます。