増井氏は、現役時代に袖を通さなかった今の日本ハムのユニホームを着て、背番号19でグラウンドに立った
増井氏の名を残す現役時代のチームメイトである宮西投手、武田投手コーチ、谷元打撃投手、さらにはオリックスからの平野コーチ、安達コーチらが花束を贈呈
また、捕手として鶴岡慎也氏が登場し、増井氏がマウンドからストライクを投げる姿はファンに感動を与えた
過去の栄光を振り返りつつ、温かい拍手を受けた増井氏は、「このような場を設けていただき、本当に感謝しています」と述べた
増井氏の引退試合や引退セレモニーが行われていなかったことから、日本ハム球団がこのイベントを企画した
増井氏は「選手層が厚く、今年は本当に優勝の可能性があると思いました」と話し、現行のチームの実力を称賛した
増井氏は2010年に日本ハムに加入し、2012年には最優秀中継ぎのタイトルを獲得
オリックス移籍後は、パ・リーグ史上初の通算150セーブ及び150ホールドを達成するなど、通算41勝、163セーブ、158ホールドの成績を残し、計13年間にわたり活躍した
増井浩俊氏のファイナルピッチセレモニーは多くのファンに感動を与えました。現役引退から時間が経ってもなお、彼の存在感や人柄が評価され、球団からの計らいで行われたこのイベントは彼の足跡を振り返る良い機会となりました。未来の選手たちにとっても、先輩選手のこうした姿勢は励みになることでしょう。
- ファイナルピッチとは?:選手が現役を引退する際に行うセレモニーで、投球を披露する儀式のことです。
- セレモニーとは?:特別な目的で行われる儀式や行事のことを指し、選手の名誉を称えたり感謝の気持ちを表す場でもあります。
- 最優秀中継ぎとは?:野球で中継ぎ投手が特に優れた成績を残した場合に与えられるタイトルで、試合中の重要な局面での貢献が評価されます。
- セーブとは?:試合が進行中にリリーフピッチャーが自チームの勝利を守るために登板した際に、特定の条件を満たした場合に記録される成績のことです。
- ホールドとは?:試合中のリリーフピッチャーが、勝利投手にならないまでも試合を有利に進めた際に記録される成績で、重要な役割を果たします。






