この試合で阪神は、これまでの5勝を6敗にし、セ・リーグの5球団の中で唯一の負け越しとなった
試合は延長戦に突入し、1死二塁というチャンスから中日の島本選手がボスラー選手に適時二塁打を放ち、決勝点を獲得
阪神の先発投手である高橋選手は、今季初登板ながら6回を投げ、4安打2失点（自責点1）という内容で、305日ぶりの勝利は逃したものの、その復活を印象付ける投球を見せた
試合後、藤川監督は高橋選手の投球について「ボールはすごく戻っているし、長いリハビリを経て素晴らしいボールがいっていました」とコメント
また、試合中に出た2つのエラーについて「もったいない」と述べ、全体の練習が必要であることを強調した
次回の登板について問いかけられた藤川監督は、「ボール自体も非常に強い
良かったと思います」と前向きな姿勢を示しつつ、「間隔を空けながらの登板になるかもしれない
全員で話し合って決める」と未来のプランについても言及した
また、投手陣については「岩崎と石井は休ませる判断をしている
他の投手で十分にいけるという判断をもとにしている」と語り、選手のコンディション管理の重要性を再確認した
阪神の敗戦は、延長戦での細かなミスが出たことが要因です。しかし、高橋選手の投球には希望が見える結果が残りました。若手選手の成長を期待したいところです。
キーワード解説
- 延長戦とは？試合が規定のイニングを終えた後も勝者が決まらない場合に続行される試合。元の試合のルールが適用され、最初に得点を上げたチームが勝者となる。
- 先発投手とは？試合の開始からマウンドに上がる投手で、試合の流れを作る重要な役割を担う。
- 自責点とは？投手が自分の投球によって失点した場合の点数。エラーなどの影響がない失点を示す。
- リハビリとは？怪我から回復するための治療や訓練のこと。スポーツ選手にとって非常に重要なプロセス。