藤川球児監督、今季3度目の引き分けに納得のコメント
◆ＪＥＲＡセ・リーグ ヤクルト２―２阪神＝延長１２回＝（２３日・神宮） 阪神タイガースの藤川球児監督は、今季3度目の引き分けとなった試合について「もう十分ではないですかね」と話し、結果に納得の表情を見せた試合は初回に阪神の森下選手が18号ツーランホームランを放ち、先制点を奪った
先発投手の伊藤将選手は、6回を投げ7安打1失点と見事な粘りの投球を見せた
さらに、リリーフ陣も7回は及川選手、8回は桐敷選手とハートウィグ選手が無失点で抑え、チームを支えた
しかし、1点リードの9回裏に守護神・岩崎選手が同点に追い付かれる場面もあり、「同点で戻ってきているので
1点差というものは誰が行っても、確約的にゼロで戻ってくることはなかなか難しい
そんな日もあります」と、藤川監督は冷静に振り返った
注目すべきは、リリーフエースの石井選手の状態だ
この試合では登板を避けられたが、藤川監督は「そのあたりは作戦面なので」と詳細を明かさなかった
現在、石井選手は42試合連続無失点という素晴らしい成績を維持しており、休養が考えられている
チームとしては、7月19日から始まった巨人との3連戦を皮切りに、10カード連続の負け越しがなくなったこともあり、優勝マジックは1つ減少し、18となった
今回の試合での引き分けについて、藤川監督が納得の意を示したことは、選手達にとっても安心材料となるでしょう。特に守護神の岩崎選手の言及が印象的でした。これからの試合での投手陣の調整や戦略が重要になる中で、チーム全体の士気がどうなるか注目です。
キーワード解説
- 藤川球児とは？ 藤川球児は元プロ野球選手で、阪神タイガースの監督を務める人物です。選手時代は速球派として知られ、現在は指導者としてチームを引っ張っています。
- リリーフエースとは？ リリーフエースは、主に試合の後半に登板し、相手打線を抑える役割を持つピッチャーのことです。彼らは試合を終わらせる重要な任務を担っています。
- 優勝マジックとは？ 優勝マジックは、チームが優勝するために必要な勝利数を示す数字です。この数が減少することで、チームが優勝に近づいていることを表しています。