昨年12月に国内FAを行使して巨人へ移籍
ソフトバンクホークスの三笠杉彦ゼネラルマネージャー(GM)が7日、みずほPayPayドームで取材に応じ、昨年12月に国内フリーエージェント(FA)権を行使して読売ジャイアンツに移籍した甲斐拓也捕手の人的補償と金銭補償の状況について言及しました
三笠GMは「検討中です
結果が出ましたら、お知らせいたします」と述べ、具体的な進捗状況については言及を避けました
この発言は、甲斐捕手の移籍による補償のために必要な選手や金銭の取り決めがまだ成立していないことを示唆しています
一方、同日6日に城島健司チーフベースボールオフィサー兼会長付特別アドバイザー(CBO)は「話は進んでいますし、近いうちに答えを出さなきゃいけないのかなとは思います」とコメント
補償の取り決めが急がれていることが伺えます
三笠GMによると、巨人からは12月27日にプロテクトリストが届いており、このリストに基づいてソフトバンクが人的補償を受ける選手が決まります
人的補償とは、特定の選手を守る「プロテクト」に対して、移籍した選手の代わりとなる選手が送られる仕組みです
三笠GMは「補償が金銭か人的か、どちらになるにせよ、結論は年明けになると思います」と述べ、慎重な選択を進めていることを強調しました
今後の動きが注目されます
この記事では、ソフトバンクの三笠GMが甲斐拓也選手の巨人移籍による補償について言及したことが報じられています。FA権行使や人的補償の仕組みが話題になり、今後の展開が興味深いです。ネットの反応福岡ソフトバンクホークスの三笠GMは、捕手・甲斐拓也の人的補償に関して現在検討中であることを明らかにしました
契約更改の後に詳細についてのコメントをする予定です
このニュースに対し、ファンからは様々な意見が寄せられています
特に「戦力にならなくてもいいから、目に見える形で人的補償を選ぶべき」というコメントがあり、人的補償によって選手が持つファンに影響を与えるのではないかと懸念する声が上がっています
これによって、巨人が続いて人的補償を伴う選手補強を行うことにためらいが生じるかもしれないとも指摘されています
また、金銭面での選択も鎮める意見があり、育成選手に枠を与えるためには金銭を選びたいという意見も多く聞かれます
ネットコメントを一部抜粋
戦力にならなくてもいいからソフトバンクファンに目に見える形である人的補償を選択すべき
金銭で育成の選手に枠を与えてもらいたい。
人的なのか金銭なのか
早く決めてあげないと動く選手が可哀想だよなー
三笠GMは、年末から「投手はいくらでもほしい」と言っていた。
キーワード解説- 国内フリーエージェント(FA)権とは? 一定期間が経過した選手が自らの意思でチームを移籍できる権利を指します。
- 人的補償とは? 移籍した選手の代わりに別の選手を送る制度です。